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冬支度 丸い月夜も 一夜だけ

2020-10-31
丸い月夜も一夜だけ
郷土への想いがある
社員全員の頑張りがある
秋晴れの日も続かない最近、秋時雨に冬支度の合図を感じるようになった。10月31日。きょうの夜は「満月」、月夜だ。先日読んだ雑誌の一文の言葉を思い出した。
  • 何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。
  • 疾風に勁草を知る ― 強い風が吹いた時に本当の強い草がわかる。
  • 丸い月夜も一夜だけ ― いいことは長く続かない。常に満足することなく、次の一歩を踏み出すこと。
シドニー五輪のマラソン女子金メダリストである高橋尚子さんが、高校時代に陸上部の恩師から教わった言葉だという。何とも、深く胸にしみいる言葉だ。「丸い月夜も一夜だけ」…、どんなきれいな満月でも次の日には欠け始め、次の満月へと向かわなければならない。うむ、うむ、大きな喜びをつかみとるには何をしなければならのか、何が必要なのか。地道な努力はもちろん、苦労や困難を乗り越える底力か…。
郷土に根ざした建設会社として、いつも心に留めておかなけばならない。郷土への想いと社員全員の頑張りを底力にして…。